徳川慶喜(よしのぶ)――江戸徳川家最後の将軍は、平均寿命が40歳だった当時、元気に76歳まで長生きしました。
その慶喜は『豚肉好き』だった、って知ってますか? 当時の日本では、仏教の影響で牛や豚の肉を食べる習慣がほとんどなく、タンパク質は主に豆や魚から摂っていました。 そんな中で慶喜は、洋風文化をいち早く取り入れ、豚汁や豚のすき焼きをよく食べ、自分で豚を飼っていたとも言われます。 慶喜は徳川家御三卿の一橋家の出身だったので、「ぶたいち」と陰口をたたかれた程豚肉好きだったのです。
豚肉はタンパク質に加えて、疲労回復に欠かせないビタミンB群が豊富。当時としてはとても貴重な栄養源でした。 そのおかげか、慶喜は76歳まで健康に長生きできました。 時代の先を行く食生活が、彼の元気の秘密だったのかもしれません。


